2010年7月24日土曜日

半分の月がのぼる空



月が昼からよく見えましてカメラに納めました。
丁度上弦の月であり昼間だったので
タイトルはあのラノベのタイトルから拝借しました。
(映画観たかったな~)

橋本紡さんのライトノベル「半分の月がのぼる空」ですが
中身や詳細は有名ですので通販サイトのレビューを見ていただけたらと思いまして
(そしてそのままクリックすればよろしいのです)
私の読んだ感想を少しだけ

これはやっぱり戎崎裕一の物語なんだなと思った。
裕一がこれからの人生をどう生きるのか
その葛藤と決意それだけを謳っているのかなと思う。
里香のこれからを聞き、それでも裕一は里香と
一緒にいることを決意する。その過程で裕一はひどく悩んだ。
悩んだ結果それでも一緒に生きていくことを決意した。
ある意味大人になったとでも言うのだろうか。
大人になる条件の一つとして
生き方を決める
というのをどこかで聞いたことがある。(どこだっけ?)
人がどう生きるのかをテーマにした作品だなと私は解釈した。
橋本紡さんはこの後いろいろ作品をだしている。例として
猫泥棒と木曜日のキッチン
流れ星が消えないうちに
空色ヒッチハイカー
等がある。
どれも読んでみると人がどう生きていくのか生き方
をテーマにしたことを書いてある。
半月が面白かったと思った人は読んでみるといいと思う。
私は空色ヒッチハイカーがお薦め

あとは、登場人物が高校生だからなのか半月を読んでいて
ものすごく甘酸っぱい感覚がでてきた。
イチゴショートケーキを食べているようなそんな感覚。
実はその他の作品も読んでいるとどこか甘い物を
食べている感覚になった。なので連続して読むと
胸焼けが起きているような感覚に……


というわけで感想は以上です。

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